人生のなかでは、なんとなく気分が落ち込んでしまうときや、
あまり幸せを感じられないときもあるかと思います。
選択理論心理学によると、
人の不幸感を生み出しているのは4つのパターンがあると説明しています。
(1)あなたがして欲しいと思っていたことを相手にさせようとしても、
相手がしようとしなかったとき
(2)あなたがしたくないことを、相手がさせようとしていたとき
(3)あなたも、相手も、お互いがしたくないことをさせようとしていたとき
(4)苦痛に感じることやイヤなこと、
不可能だと思えることを無理やり自分に強制していたとき
もちろん、したくないことを他人に強制されるのは
あまり気分のよいものではありませんが、
意外にも、(4)のように自分自身に対してやってしまっていることがあります。
無意識のうちに、自分にムチを打って無理やり動かそうとしていたり、
一生懸命さゆえに、
「なんでちゃんとできないの!もっと頑張らないと!」と
自分に対してハッパをかけてしまうことはよくあることです。
他者との人間関係を近づける【身につけたい7つの習慣】と
それを破壊する【致命的な7つの習慣】という概念があります。
自分にとって一番身近な人間は自分です。
自分を批判したり、傷つけるのではなく、自分自身を受け入れ、励ましていくことが
他者とも良い関係を築き、幸せを最大限に感じるためのポイントです。
ぜひ、自分という人間に対して、
この【身につけたい7つの習慣】を使うことを意識してみるとよいかもしれません。