コラム Column

選択理論を探求する 家庭やビジネスなど、様々な分野での選択理論の活用を探ります

小さい頃大好きだった先生

学校 2014/10/22

小さい頃に、大好きだった先生はどんな先生でしたか?

 

幼稚園や小学校、そして中学校・高校と進学していくなかで、

多くの先生に出会ってきたことと思います。

不思議と今も記憶の中にいて、

“久しぶりに会いたいなあ”と顔が思い浮かび、懐かしく感じられるような先生もいれば、

“あれ、あの時の担任の先生、誰だったっけ?”

となかなか顔を思い出せない先生もいるでしょう。

 

もしかしたら、“あの先生はちょっと…”

とイヤな意味で記憶に残っている先生もいるかもしれませんが、

やはり大好きだった先生というものは思い出に残っていることと思います。

 

包み込むような笑顔が印象的なやさしい先生。

こっぴどく怒られたけれど、なぜか温かさを感じた先生。

人によって色々な先生が挙げられると思いますが、大好きだった先生に共通していることは、

『あなたに心から関心を示してくれた』ということではないでしょうか。

  

選択理論によると、人間関係を良好にする習慣として、

「支援する」 「励ます」 「信頼する」など『身につけたい7つの習慣』という考え方があります。

先生が心から関心を持って信頼してくれているのか、

言うことを無理やりにでも聞かせようとしているのかは、子供とはいえちゃんとわかるもの。

あなたに関心を示し、信頼してくれた先生に出会えたことは、

あなたにとって素敵な思い出と貴重な教えを与えてくれているかもしれません。

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用語紹介

ハッピーティーンエイジャー

『ハッピーティーンエイジャー』は、ウィリアム・グラッサー博士の書籍である。子どもの抱える問題に焦点を当て、選択理論をベースにしたカウンセリングで親子が立ち直っていく実例を掲載している。

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